購入前に土地について調べることが重要
皆さんこんにちは!
一から土地を購入して『戸建賃貸エクリュ』の建築をご検討いただける方は多くいらっしゃいます。
しかし、土地を購入していざ建てるときに後悔する方も少なくありません。
なぜなら、購入した土地を建築可能な土地にするための費用が発生する可能性もあり、場合によっては建てられないこともあるからです。
後悔しないためにも、その土地について事前にしっかり調べることが重要だと思います。
では、土地について何を調べる必要があるのでしょうか?
目次
実測面積と公簿面積
正確な土地の形状を把握し実際に測量してみることで、敷地の面積と公簿面積が一致するかを確認します。
公簿面積は面積が不正確な場合があり、一致しないケースも少なからずあるからです。
その場合は、実測面積に合わせて建物の配置プランを検討する必要があります。
高低差
また、道路や隣地との高低差を把握しておくことも大事です。
高低差が大きい場合は、擁壁を作らなくてはならない場合があるので、すでに擁壁がある場合は、強度や水抜き穴があるかなどを見て、もし擁壁を施工し直す必要がある場合、その費用も考えなくてはいけません。
上下水道
加えて、上下水道などの有無も調べたほうがいいと思います。
水道の引き込み管の口径によって価格も違いますし、新規の引き込みをする場合は工事費用がかかってきます。
建築基準法や都市計画法
敷地には、建築基準法や都市計画法などの法律による規制があります。
通常の住宅が建てられるのは「宅地」と定められた土地であり、都市計画法に基づき、その土地にどんな建物が建てられるかが決められています。
また、それぞれの区分に応じて、建ぺい率・容積率、高さ制限、斜線制限などの規制も定められています。
建ぺい率・容積率は、敷地に対してどのくらいの大きさの家が建てられるかが決まりますので、大変重要です。
高さ制限・斜線制限は主に採光や通風を保つための決まりがあります。
そのほか、敷地の前面道路は幅4m以上でなくてはならず、4m未満の場合は、道路の中心線から2メートルの線まで道路の境界線を後退させなければならないという規制もあります。
まとめ
多くの方が、不動産会社や建築会社からの紹介、ネット媒体、広告等で土地を選ぶと思いますが、そこで見る物件資料だけでなく、実際に現場に行き目で見て確認することは大事なことです。
実際に建てたときのイメージを膨らますことが出来ると思います。
また、意外と知らない法律の問題もあるので、頭の隅に置いて頂ければと思います。
様々な土地が売りに出ている中で、金額や形状などで購入を決めることも大事ですが、使用する用途によって、しっかりとした土地を見極めることが重要だと思います。
金額が安いのにはそれなりの理由があるということです。
『戸建賃貸エクリュ』は狭小地や変形地でも土地活用が可能で、立地が多少悪くても高い入居率を維持できます。
土地の相談などお気軽にご連絡下さい。
土地活用の悩みや、賃貸経営でのご相談などございましたら、ご連絡お待ちしております。
ライター:森田 貴大 AM事業部
「素直な心と真摯な対応」
不動産の投資コンサルをメインに、土地活用のご提案として『戸建賃貸エクリュ』の建築に携わっております。
CPM(不動産経営管理士)の理論を基に投資分析を行い、資産運用のお手伝いをいたします。
また、『戸建賃貸エクリュ』だけでなく、お客様の大切な資産である土地を、どう活用していくことが最善なのかを提案いたします。
資産運用や土地活用だけでなく、不動産に関するお困りごとがあれば、是非是非お気軽にご相談ください。
「所持資格」
CPM®(公認不動産経営管理士)/宅地建物取引士