賃貸戸建の供給数について
皆さまこんにちは。
エスコンの森田です。
資産活用には、アパート・マンション経営や賃貸戸建経営、コインパーキング経営など様々な活用方法があります。
弊社ではそんな様々な活用方法の中でもリスクが少なくメリットの多い
賃貸戸建(エクリュ)経営を推進しています。
もちろん、所有している土地の面積や周辺環境などによって思慮する必要がありますので、
お客様から土地の情報や、将来のお考えなどをヒアリングしてご提案させて頂いております。
今回は、賃貸戸建経営のメリットの中でも「賃貸戸建の供給数」に絞ってお話させて頂きたいと思います。
今の若者世代は部屋探しをする際に、店舗に出向いて物件を紹介してもらうということも減っており、
不動産ポータルサイトやスマートフォンサイト(アプリ)で検索して、住みたい部屋を決めると言います。
しかし、いくらポータルサイトで賃貸戸建を探しても数件しか見つからず、
場合によっては全く見つからないことさえあります。
最近では、ちらほら賃貸戸建を見かけることも多くなってはきましたが、
なぜポータルサイトに出てこないのでしょうか?
つまり、賃貸戸建のような希少な物件はポータルサイトに掲載する前に入居が決まるほど需要があるということで、
その需要に応えるだけの供給数に達していないということに他なりません。
だからこそまず言えることは「戸建賃貸は圧倒的に数が少ない」ということです。
新規供給された賃貸住宅戸数は、平成24年には21万戸となっています。
一方、賃貸戸建ては5.5万戸の供給と緩やかに増加しているとはいえ、貸家全体の約2%程度なのです。
(参照)国土交通省「住宅着工統計」
人口減少が著しい日本社会とは裏腹に、マンションやアパートが乱立する今だからこそ、
「供給数」という目線を持つことは大事なことだと思います。
目先の利益だけではなく、世の中のニーズに合わせて資産活用の方法の考える必要があるということです。
土地活用の悩みや、賃貸経営でのご相談などございましたら、エスコンまでお願い致します。
エスコン担当 伊藤・森田 TEL:092-791-8460