不動産投資のデメリットを知っておくことが重要
皆さんこんにちは!
前回は記事では不動産投資のメリットについてお話しました。
不動産を所有することでたくさんのメリットがありますがもちろんいいことばかりではありません!!
なので今回は不動産投資のデメリットについてお話したいと思います。
初期費用やローンの金利
物件価格のほか、仲介手数料、登記費用、税金などの初期費用が嵩みます。
また購入する物件によっては内装、外装のリフォームが必要で追加で費用がかかる場合もあります。
そして、ローンで不動産を購入している場合、金利上昇により支払いの負担が増加することもあり、特に変動金利の場合は計画通りの運用が難しくなることもあります。
流動性が低い
所有する不動産を売却するには、査定をして、売却活動を行い、買主を見つけ、引き渡しと早くても数ヶ月はかかる為、現金化するのに時間がかかります。
流動性のリスクを回避するためには、購入希望者が多い都市部のエリアでの不動産投資を行うことが有効ですが、都市部は利回りが低い傾向にあります。
市場や災害のリスク
地域経済の変化や需要の減少により、不動産価格が下落する可能性があります。
そして賃貸物件で空室の場合は収益を圧迫させます。
併せて、地震や台風などの自然災害による損害リスクがあり、保険などで一部は補えますが、全てをカバーできるというわけではありません。
管理と維持の手間
物件の維持管理に手間とコストがかかります。
そして物件は経年劣化するため、定期的な修繕や補修リフォームが必要になります。
また、入居者や建物のトラブルが発生した際は対応が必須となり、家賃滞納のリスクなども考えておかないといけません。
まとめ
不動産投資は、安定した収益や資産価値の向上を期待できる一方で、少なからずリスクを伴います。
ですので、購入する前に市場の動向や物件の選定、資金計画をしっかりと行うことが重要です。
今回お話した不動産投資のデメリットを知っておくことで、事前に準備することもできれば、何かあった場合の対策を早急にとることができます。
特に不動産投資初心者にとっては不安もあるかと思いますが、心配で一歩踏み出せない方はぜひ一度
株式会社ワイズプランニングまでご相談ください!
ライター:柳本 捷矢 建築事業部
「信念を貫く」
土地活用のご提案をメインとして『戸建賃貸エクリュ』『アパート建築』の建築に携わっております。
お客様にとって土地活用がプラスとなるよう信念を持って業務を行います。
またオーナー様所有の物件の大規模修繕、内装リフォームなどの提案も行えるよう現在勉強中です。
『お客様に喜んでいただける建物を建築する』を第一に考え日々努めてまいります。
「所持資格」 第1種電気工事士 / FP3級