サブリースのメリットとデメリット
皆さんこんにちは!
「一括借り上げなら安心」「○○年間の家賃保証」など、パンフレットやHPを中心に大きく掲載されています。
空室リスクや家賃下落リスクを回避できるというメリットは魅力的に思えます。
しかし、これが本当だとしたら、管理会社にとってのメリットはあるのでしょうか?
メリットがあればデメリットもありますし、管理会社にとって利益が出なければ回らない仕組みになっています。
今後サブリースを考えているのであれば、しっかりとその仕組みを理解し、リスクを分かった上で慎重に判断する必要があるのです。
サブリースのメリットとデメリット
オーナー様は全室まとめて管理会社に貸すわけですので、稼働率は100%になります。
ですので家賃相場が下がっても、滞納があっても心配はありません。
基本的に、管理会社は入居者に相場通りの家賃で部屋をお貸しします。
管理会社からオーナー様に入ってくる賃料は、相場より安くはなりますので、この差額が管理会社の利益となっています。
サブリースの注意点
サブリースのには注意点があります。
まず、管理会社からの最初の提案の段階で、相場家賃が安く設定されていたとしたらどうでしょう?
また、「○○年間の家賃保証=○○年間家賃が下がらない」というわけではありません。
契約書の中には「○年に一度家賃の見直しをする」と書かれている場合がほとんどです。
知識がないまま、言われるがまま契約してしまえば、トラブルが起きかねません。
しかし、これらのトラブルは、契約前にしっかり内容を確認し、理解をしていれば防ぐことができます。
まとめ
当然、サブリースはリスクだけではありませんし、家賃保証や滞納保証は大きなメリットです。
私たちが『戸建賃貸エクリュ』を提案する際は、周辺の家賃相場を調査し、お客様合意のもと設定します。
もちろん損益分岐点をしっかりお伝えしご提案いたしますので、言われるがままサブリース契約をすることは一切ありません。
オーナー様が安心できるプランをご提案し、納得して建設を望んでいただけますと幸いです。
土地活用の悩みや、賃貸経営でのご相談など何かございましたら、是非とも宜しくお願い申し上げます。
ライター:森田 貴大 AM事業部
「素直な心と真摯な対応」
不動産の投資コンサルをメインに、土地活用のご提案として『戸建賃貸エクリュ』の建築に携わっております。
CPM(不動産経営管理士)の理論を基に投資分析を行い、資産運用のお手伝いをいたします。
また、『戸建賃貸エクリュ』だけでなく、お客様の大切な資産である土地を、どう活用していくことが最善なのかを提案いたします。
資産運用や土地活用だけでなく、不動産に関するお困りごとがあれば、是非是非お気軽にご相談ください。
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CPM®(公認不動産経営管理士)/宅地建物取引士