「擁壁地」と「旗竿地」について
皆さんこんにちは。
不動産投資に踏み切れない方は数多くいらっしゃいます。
それは空室や滞納、金利上昇、家賃下落のリスクなど、投資したお金が戻ってくるかが不安と言う点が大きいからだと思います。
しかし、リスクがあっても不動産投資が強いのは需要があるからです。
『衣食住』のうち、唯一資産性があるものが『住』である不動産です。
どれだけ不況が続いても、住む場所は欠かせません。
これは他の金融商品にはない、不動産投資だけの特長なのです。
その中でも私たちは、戸建賃貸への不動産投資を推奨しています。
それは、マンション・アパート経営に比べて、リスクが低いからです。
ただ、購入しようと思っても失敗という言葉が頭をよぎり、慎重に物件探しをしているうちに、結局買えなかったということもあります。
そこで今回は、物件の条件「擁壁地」と「旗竿地」などについてお話しさせていただきます。
最近では、土地を持っていない方でも、土地から購入して、戸建賃貸を考えられる方も増えています。
しかし、なかなか整形地が見つからないため、擁壁地や旗竿地など、多少リスクのある土地も検討対象にする必要があると考えています。
目次
擁壁地とは
宅地の土砂が崩壊するのを防ぐため、崖面を支える壁のことをいいます。
擁壁のリスクでいうと、地震で崩れる可能性は高いです。
しかし、隣接の家に擁壁があった場合に、壁が崩れてきたら保険対象となります。
火災保険に加入することもできますし、万が一崩れても保険対象になりますので、リスクヘッジになります。
宅地造成規制法に基づいた擁壁であれば、ある程度のリスクは残りますが許容範囲内かと思います。
旗竿地とは
旗竿状の形をした不整形地を指し、敷地延長ともいわれます。
リスクとしては、旗竿部分を駐車場として使うことがありますが、細く長い形状の場合、駐車場としては不適となってしまうことです。
また、四方が住宅に囲まれるため、「日当たりが悪い」「圧迫感がある」といった不満にもつながります。
しかし、あくまで一般住宅ではないので、不動産投資では問題ありません。
加えて、人気の高いエリアであっても比較的安く購入できますし、玄関のすぐ目の前が車通りでないので、安全性に適しています。
通常、アパートやマンションを建築する場合、小さい土地では効率よく建てることはできず、無駄なスペースが多くなってしまいます。
しかし、戸建賃貸なら、今まで駐車場としてしか活用出来なかった土地を、十分稼げる資産とすることができるのです。
まとめ
上記で挙げたような変形地を所有している方で、投資を諦めている方は、是非ご相談ください。
また、土地購入からでも、変形地で建てることで、利回りを高くすることも可能になります。
是非、『戸建賃貸エクリュ』をご検討されてみて下さい。
ライター:森田 貴大 AM事業部
「素直な心と真摯な対応」
不動産の投資コンサルをメインに、土地活用のご提案として『戸建賃貸エクリュ』の建築に携わっております。
CPM(不動産経営管理士)の理論を基に投資分析を行い、資産運用のお手伝いをいたします。
また、『戸建賃貸エクリュ』だけでなく、お客様の大切な資産である土地を、どう活用していくことが最善なのかを提案いたします。
資産運用や土地活用だけでなく、不動産に関するお困りごとがあれば、是非是非お気軽にご相談ください。
「所持資格」
CPM®(公認不動産経営管理士)/宅地建物取引士