福岡の住宅市場に関するランキング③

 

皆さんこんにちは。

 

前回と前々回は、福岡における住宅市場に関しての数字をご紹介させていただきました。

 

前回のコラム「福岡の住宅市場に関するランキング②」はこちら

前々回のコラム「福岡の住宅市場に関するランキング①」はこちら

 

 

今回は、福岡の供給市場構造に関してのランキングをご紹介したいと思います。

ちなみにご紹介するデータは、2014年度の住宅着工戸数になります。

 

低層持家戸数

低層持家戸数は久留米市が1位、八幡西区が2位、小倉南区が3位という結果になりました。

 

福岡市内が3位以内に入っていないのが意外でした。

裏を返せば、中高層マンションなどが市内には多いということではないでしょうか。

 

低層貸家戸数

低層貸家戸数は、東区が1位、博多区が2位、南区が3位という結果になりました。

 

戸建賃貸

 

貸家になると、福岡市内が3位以内を占めています。

低層というくくりでは、持家戸数は市外、貸家戸数は市内に多いことが分かります。

 

市内近郊では、市外に比べて賃貸の需要があるのでしょう。

(※ちなみに低層とは、主に1階、2階建てのことを指します)

 

在来木造持家戸数

在来木造持家戸数は、久留米市が1位、小倉南区が2位、西区が3位という結果になりました。

 

戸建賃貸

 

在来木造というのは、「在来工法」と言われる、柱や梁などの軸で支える工法で、日本の伝統的な構造と言われています。

 

プレハブ持家戸数

プレハブ持家戸数は、久留米市が1位、八幡西区が2位、東区が3位という結果になりました。

 

プレハブというのは、「プレハブ住宅工法」を採用しており、あらかじめ工場で規格生産された建築部材を現場に運び建てるもので、「工業化住宅」とも呼ばれています。

 

2×4持家戸数

2×4持家戸数は、東区が1位、南区が2位、福津市が3位という結果になりました。

 

戸建賃貸

 

2×4というのは、「2×4(ツー・バイ・フォー)工法」を採用しており、在来工法が軸で支えるのに対して、壁や床、天井など面で支える工法で作られています。

 

『戸建賃貸エクリュ』

皆さんの持家がどんな工法で作られているのか、知っている人は意外と少ないのではないのでしょうか。

 

ちなみに『戸建賃貸エクリュ』は、柱・梁などの構造体に構造用集成材を使用しています。

構造用集成材とは木材を十分乾燥させ、節や腐れなどの木の欠点を取り除き張り合わせた、強く狂いの少ない工場製品の建材です。

 

それらの接合部は、断面欠損の少ない「エクリュ金物工法」で固定されるので、長期に渡って高耐久・高精度を保ちます。

 

在来工法は、柱などをくりぬき、そこに先端を細くした梁を組み合わせるなどするため、木材の欠損部分が大きくなり、地震の揺れなどが心配でしたが、その弱点を改良したのが、「エクリュ金物工法」だと言えます。

 

是非、構造にもこだわった『戸建賃貸エクリュ』を体感していただきたいです。

 

まとめ

これまで、福岡の住宅市場に関するランキングを、3回に渡ってご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

次回からも、コラムを通して様々な情報を発信していきますので、是非期待しご覧いただければ幸いです。

 

 

ライター:森田 貴大 AM事業部

 

森田貴大「素直な心と真摯な対応」


不動産の投資コンサルをメインに、土地活用のご提案として『戸建賃貸エクリュ』の建築に携わっております。

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