『戸建賃貸エクリュ』上棟までの流れ
現在、『エクリュ片峰』は完成に向け、着々と進んでいます。
当コラムにて、こちらの工事の経過を、ご紹介出来ていなかったのでご報告しさせていただきます。
『戸建賃貸エクリュ』は約三カ月ほどの短い期間で完成→引き渡しとなります。
この約三カ月という短い期間に、
- どのような工程を踏んでいるのか?
- どのように建設されるものなのか?
- どのような材料を使っているものなのか?
興味を持っておられる方も、いらっしゃると思いますので工事内容の一部をご紹介させていただきます。
地鎮祭
建物などを建てる際に、工事の無事や安全、建物や家の繁栄を祈る儀式のことです。
着工にあたり神職をお招きして神様にお供え物をし、祝詞をあげ、お祓いをして浄め、最初の鍬や鋤を入れ、工事の無事を祈願します。
地盤調査
建築物などを建てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として地盤を調査します。
この調査により地盤の強度・硬度などが判明し設計を行い建築物が施工できるようになります。
尚、地盤が軟弱なときは支持力を得られるように改良杭・鋼管杭を打ちいれるなどして地盤改良工事を施します。
スウェーデン式サウンディング
エクリュはこの地盤調査方法を用いれています。
先端がキリ状になっているスクリューポイントを取り付けたロットに荷重をかけて、地面にねじ込み、25センチねじ込むのに何回転させたかを測定する調査方法です。
GL設定
GLとはグランドラインの意味で建物の高さのことを言います。
この設定が高すぎると、アプローチで段差が多くなってしまい、設定が低すぎても雨の処理などが出来なくなります。
敷地状況と建物配置によっては、かなり重要な設定です。
基礎工事
建物の土台をコンクリートなどで固定する工事です。
地震などに耐えうる為に基礎の部分は大きな役割を担っています。
上棟
上棟は棟上げ(むねあげ)ともいい、骨組みともなる柱を組み上げていく作業です。
1~2日ほどで一気に屋根まで建て上げますので、レッカー車を使って効率よく組み立てます。
上棟はスピードも技術もチームワークも要求されます。
大工さんの真剣な眼差しがとても眩しいですね。
工事は現在進行中ですので、今回は工事内容の一部のみとなります。
これからは日々更新して参りますので、完成までの経過をお楽しみにしていただけましたら幸いです。
どうぞ宜しくお願いします!
『エクリュ上峰』完成見学会のご案内
尚、2月21・22日に『エクリュ片峰』の見学会を予定しております。
エクリュの室内をご覧になれる大変貴重な機会ですので、ご興味ある方のご参加、心待ちにしております!!
⇒ 前回のコラム「『エクリュ片峰』完成見学会のご案内」はこちら
(※こちらの完成見学会は既に終了しております)